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cotonohaの新たな観点を探る

日本は割と、社会福祉サービスが整っている。
もちろん外国と比べれば劣っているところもあるが、
僕が思っている以上に日本の制度はよく出来ていた。

僕は今、通信制大学で社会福祉を専攻している。
来年2月の社会福祉士国家試験を受ける予定だ。
1年前から発達障害や知的障害を持つ子どもたちを預かる施設の保育士として働いていて、
保護者からの相談を受けることがあった。
そこで僕は僕なりにアドバイスや助言をするのだが、社会福祉について己の知識のなさを思い知ることになった。
より良い保護者支援ができるように、僕は今の大学に編入学した。
社会福祉士になったからといって、僕は保育士のままなのだけど
若さ故に無き経験を補うには、僕は知識しかないと思ったのだ。

僕はcotonohaの相談受付担当者の1人だ。
cotonohaの相談を受けていると、あまりにも日本の社会福祉サービスが知られていない現実を見るようになった。
障害福祉や高齢者福祉など、挙げていけばキリがないが、
僕は目の当たりにした事実に、絶句するしかなかった。
cotonohaの相談に来る人に問題解決のアドバイスをするとき、
特によく話をするのは、
役所にいるソーシャルワーカー(社会福祉士などの相談を受けてくれる人)や保健師の存在だ。
僕も自分が使える障害福祉サービスを聞くために、居住地域担当の保健師に相談したことがある。
役所は敷居が高いイメージがあるが、実はたくさんの施設やサービスを用意していることが多い。

cotonohaの相談に来る人の中には、
八方塞がりになってどうすれば良いのか分からず、こちらに助けを求めていることがある。
cotonohaが出来ることは、役所や専門機関の存在を紹介をすることが主だ。
具体的な医療機関の名前を出して紹介出来ないし、相手の居住地域などの個人情報も必要としない。
あくまでも、使える社会福祉サービスを提案する。
もちろん、ただ話を聞いてほしいという需要もあるのだが、
話を聞いていくうちに具体的な問題解決が必要となるケースも多々ある。

cotonohaは当初、苦しい思いをしている人の叫びを聞くことが主になっていたが、
今は困っている人を間接的に手助けをするサービスとの仲介役となりつつある。
僕はこの在り方もアリだと思っている。
「cotonohaに聞けば何か良い解決方法が出てくるかもしれない」と
模索する人たちの一筋の光になるかもしれないからだ。
植物が光を欲するのと同じように、僕らもまた光を欲するのである。
ただ、決して今までのような「悩みを聞いてほしい」「ただ話を打ち明けたい」という人たちの相談を受け入れないわけではない。
「私の悩みは小さくて相談に値しないのかもしれない」と言う人を何度も見てきたが、悩みに大きいも小さいもない。
どんな言葉だって、cotonohaは受け入れ、相手が前へ進む原動力に変える。

cotonohaがcotonohaであるために、相談受付担当者の1人である僕は、
まだまだ知識を持たなければいけない。
その上で、「cotonohaとは何か」を常に考え続けなければいけない。
それは僕だけでなく、cotonohaに携わるメンバーの誰もが向き合うべきことなのだろう。

cotonohaは、悩む貴方の背中をさすり、そしてゆっくり押していく、そんな存在でありたい。

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